耐震診断を依頼された建物で、診断結果は昭和56年以前の建物なので耐震補強が必要との結果になりました。
以前増築した部分を減築して、暗かったLDKの間取を変え明るく大きなLDKになりました。続き部屋だった和室3部屋の2部屋を洋間に変更し、収納がたっぷりの奥様の部屋に。水廻りはすべて取り替えなどの大掛かりな内部工事と、外部は外壁の全面改装。バルコニーの取り替え等、屋根瓦を残しての新築建物並みの変わり様です。
耐震補強も瓦屋根なので1階・2階に及んでいます。
タイルの浴室からバスユニットへ・洗面の改修
和室から洋間へ・無かった西側に窓を追加した奥様の部屋。
エアコン部の壁は補強した耐震壁。
2階の洋間の耐震補強と壁・天井の張り替え・造作家具は既存を使用
リフォーム前のバルコニー
リフォーム後のバルコニー・床面はガルバ鋼板での防水工事(歩く音がなくなりました)
【施工場所】 | 埼玉県東松山市 |
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【築年数】 | 昭和49年築 |
【リフォーム箇所】 | 耐震補強と全面改修 |
【リフォーム期間】 | 100日 |
【家族構成】 | ご夫婦 |
【物件概要】 | 戸建住宅 木造2階建て |
【工事費用】 | 約1900万円(空調などの設備機器含まず) |
ワンルームになったLDK
縁側は耐震補強の壁とシャッター付サッシに
階段は変更せず塗装のみで下部に収納を増設